アルファードのページ

2010/8/8 納車となりました。ウェルキャブと言うセカンドシートが電動で地上まで下りてくる仕様のものです。(消費税免除です)
世間では20系と呼ばれている世代です。グレードは240Xのキャプテンシート仕様の7人乗りとなります。
2t近い車重ですが、思ったより走りますね。町乗りや高速の巡航ではまったく問題ないので、燃費やレギュラーガソリンで走ることを考えると、よかったかなと思います。

主なオプション

運転席側電動スライドドア(標準では助手席側のみ電動)
   ドアがものすごく大きいので、坂道で止まったら開けられないか勢いよく閉まりそうだったので追加。まあ正解でしょう。
カーナビ
   シンプルで十分なのでディーラオプションの一番安いやつ。でも十分だー。ステアリングスイッチでコントロールできて快適です。(ディーラーではつけてくれない、謎の オプション付き(笑))
   iPodやUSBメモリがつながるオプションを追加。ビデオ入力もできる。(ゲーム用?)
   カメラが鼻先と左サイドミラーとリアについています。ブラインドコーナーで左右が確認できたり、バッグガイドは意外と優秀でびっくり。
天井のフリップダウンなモニターTV
   後ろの席の人用。ワンセグですが、画面が大きいのでカーナビで見る分にはいいですが、このモニターで見ると粗さが気になります。フルセグ欲しいかも。
ボディーコート関係
   別に頼んだ記憶はないんだが(笑)見積もりにデフォで入っていて、断れたのですがなんとなくそのまま成約。結構高い。でもワックス不要なのと、ガラスの撥水がすばらしいのでいいか。(なんか投げやり?)   

なるべくノーマルで乗ろうと思っていますが、ここはと思ったことはいじるのでここに記録として残したいと思います。

1ヶ月点検までは、あまりいじらない方針でしたが、がまんできずに軽くいじくりを。。。あれれ。

いじくりメモ

以下、自己責任でやっているので、まねして不具合や車を壊したり事故があっても責任はとれませんので、よろしくお願いします。
ご自分でも自己調査を十分してから作業してください。

1.カーテシランプ交換  オススメ度:★、簡単度:★★  (三ツ星が最高ランク、簡単度は、星が多い方が簡単と言う意味)
  240Xのグレードなので、フロントドアのカーテシランプは赤い反射板のみ(怒)。前車のノアでさえ光ったのに理不尽というわけでユニット交換。
  実は20系ではカーテシランプ無しのグレードでも、通電しているコネクタ付きケーブルが反射板裏まで来ています。
  なので、ユニットさえ揃えれば、ドライバー1本で簡単に追加できます。方法としては、ググッてください。純正品で部品を集めてもいいです。(ユニットとコネクタピンなどが別なので注意)
  わたしは、面倒だったので、ヤフオクでコネクタつきのユニットをゲット。安かったー。20系アルファード対応品のはずなんだけど、部品の角が車側と若干干渉してユニットが浮き気味。
  このままでは、そこから光が漏れるので、カッターを使用してちょこっとユニットの裏を削ってジャストフィット。良かった。安かったのでこれくらいは無問題。
  LED化する人もいるけど、とりあえずセットされていたT10のウェッジ電球のまま。レンズは赤なので外国仕様ぽい。

2.ドラレコとレーダー探知機 設置 オススメ度:★★★、簡単度:★★★
  
ドラ猫ではありません、ドライブレコーダーの略です。要するにフロントガラスの上部についている常時記録の小型ビデオカメラです。事故のときの記録になるので、前車で使っていたものを移植しました。
  ドライブの時、景色のいい部分を動画で撮っておくのも楽しいです。画質はそこそこですけど。
  レーダー探知機は、旧車から移植の予定だったんだけどGPSのデーターが古くなっていたので思い切って買い替えました。GPSの固定取り締まり機位置情報が無料で更新できるのが気に入って購入。
  一番びっくりしたのは、パトカーのカーロケーターの検知機能。「近くに緊急車両がいます」の後しばらくすると本当に高確率で遭遇。面白いですね。

 

ドラレコの電源ケーブルは、内張りの隙間にぐいぐいと突っ込むと露出せずに足元までもってこれます。
マイナス ドライバー的なもので押し込む感じ。傷がつかないように内張り剥がしがいいかも知れない。

ドラレコの本体は、ミラーの影の位置。フロントガラスのセンター上部に黒いドットパターンがありますが、それを避けて一番上に接着。

 

 

 

 

 

 

 

3.ACC電源確保 オススメ度:★★★、簡単度:★★
  上記の機器のための電源確保。シガーライターから蛸足しよううかとも思ったのですが、最近のシガーライターソケットは実際はライターはついていなくて、ゴム製の扉がついているのですが、このフタがあきっぱなしになるのが気に食わない。フロントのカバーパネルを外してシガーライター横から分岐したいけど、新車なので傷つけてもいやだなと思いヒューズボックスから専用の分岐用ヒューズを使って分岐することに。ちなみに方法は、ほぼこの2択です。分岐用のヒューズは、向きがありますので説明書をよく読んで使用しましょう。この時テスターか自動車用の検電工具ができれば欲しいです。
  見えないところで加工できるので、すっきりです。これは良い。
  手順です。ヒューズボックスは、エンジンルーム、助手席側、運転席側と3つもありますが、運転席側がターゲットです。見ると分かるのですが、下からのぞきこむとありえない程奥の方にボックスがあります。
  ここでうろたえてはいけません。2つほどカバーをはずせば大丈夫です。あと重要なのが、マイクロヒューズという 超小型のヒューズを採用しているのですが、手ではまず抜けません。ピンセットも滑ってダメです。
  でも大丈夫です。こんなこともあろうかと、エンジンルームのヒューズボックスの中に、専用の引き抜き器(工具)が入っています。そいつを使わないとまず無理でしょう。取説にも分かりにくく書いてあります。
  

A:この黒いカバーを外す(ねじ2個)

B:右足元のカバーを外す(手で回せるねじ1個)
   下の方にひっかけ的な差込みが数箇所あるので様子を見ながらひっぺがす。
   (写真でも微妙に写っていますね)

ここでめでたく、ヒューズボックスにアクセス可能に。

C:マイクロヒューズから分岐した回路用のガラス管ヒューズ

D:アースはこのねじに落とす。

 

 

 

4.クロスオーバーキャンセラー装着(2010/8/26) オススメ度:★★、簡単度:★★
  今回はオーディオレス車にディーラーオプションでカーナビをつけました。このカーナビで、ラジオ、ワンセグ、DVDなどが楽しめます。が、サードシートの人から、音が聞こえないと言う苦情が必ず 出ます
  対策の一つがこの、クロスオーバーキャンセラー。ディーラーオプションなどの後付カーナビの場合、後席は高音カットのフィルターを通してスライドドアの下の方にあるスピーカーから音が出ています。結果的に高音不足でセカンドシートの人も音質が良くないと思うし、サードシートの人は遠くからこもった音が小さく聞こえるなんだこりゃ状態です。
  なぜ、このようなとんでもない状態で商品として成り立っているのか不思議なくらいです。そこで、悪の根源の一つの高音カットフィルターをキャンセル(バイパス)してスピーカーに直結させるための、冶具ケーブルが、クロスオーバーキャンセラーです。入手は、ヤフオクや楽天などから購入できます。2000円前後くらいです。 専業メーカーで圧着加工しているものが多少高くても安心だと思います。
  方法は、助手席下にある黒箱のコネクターを引っこ抜いて、購入したキャンセラーを挟むだけで簡単です。ただし、なかなかコネクターが抜けないので、その作業が山場になります。(笑)
  結果は、ハイハットの音が良く出るようになりました。音に鈍感なひとは気がつかないかも知れませんが、3席目の状態は改善されたと思います。
  なお、それでもバランス設定で後席側の音量を若干上げたほうがいい感じです。

   ←これが、クロキャンだ!白いけど!

  

 


 

これが有名?な抜けにくいコネクターのアップです。ロックが見えると思いますが手ではなかなか外れてくれません。
マイナスドライバーで、ポッチを押しながら抜きます。
この作業のときに手首まで、隙間につっこむことになりますが、狭いので長時間やっていると手首が痛くなってきます。
手首が太い人は、ここで終了かもしれません。。。

感想は、二度とやりたくありません。痛いので、簡単度は星1個減点です。

クロキャンの装着の方は一瞬ですみます、

 

 

 

 

 

 

  この時点で高音は多少出るようになりましたが、セカンドシートの人は、足元から高音が聞こえるのでまだ変な気分です。 さらに3席目の人はまだ「よく聞こえない」とご不満かもしれません。
  よって、次の課題として、セカンドドアに純正ツイーター追加という課題(定番)が待っています。今日は、トヨタの共販に行って発注まででおしまい。(在庫がなかった。翌日の10時半に入荷するそうなので、無問題です。近いし)。近く に共販が無い人は、ディーラーに相談するか、ヤフオク等で入手できます。

5.純正ツイーター追加(2010/8/27) オススメ度:★★(★)、簡単度:★★  →オススメ度はクロキャンとセットで三ツ星
  必要な部品リストです。共販に行くときは部品番号をメモして行きます。小売もしてくれますが本来プロ向けなので、ご迷惑をかけないように。
  なお、カラーコードA0は、240Xの内装色のシェル(ベージュ)用なので違う人は、ググって見つけてください。

スライドドア用ツイーター部品リスト

GARNISH, SLIDE DOOR RH 3,260円
67667-58040-A0 (内装色シェル)

GARNISH, SLIDE DOOR LH 3,260円
67668-58040-A0 (内装色シェル)

スピーカー 3,340円 x 2
86160-58200 

6.クルーズコントローラスイッチ装着(2010/9/3) オススメ度:★★★、簡単度:★★★

  このグレードでは、設定がありませんがスイッチ部分をポン付けするだけで機能します。ただし、Xはメーター内の CRUISEランプはつきません。
あると無いでは、高速や郊外を走ったときの疲労度がまるっきり違うので助かっています。速度維持に使うストレスは結構あると考えます。あまり意味の無い加速も減るので燃費も向上しそうです。

このいじくりのポイントです。(やり方は検索すれば出てくると思いますので割愛します)T-30のトルクス(星型)のねじを緩める必要がありますが、なんでもいいと言う訳ではありません。
かなりのトルクで締められていますので、ドライバー型とかLレンチでは歯が立ちません。(奥まっているので、Lレンチの長い柄の方は使えません)なので、軸の長いT型のレンチ(下の写真右)がオススメです。
これさえあれば、5分くらいの軽作業です。トルクスねじは外れないので空転するまで緩めればOKです。

ちなみに、メクラ蓋は、左右とも上の方(ステアリングに近い辺側)から、内張りはがしで開けると簡単です。


クルコン部品リスト
COVER, STEERING 190円
45186-58040-E0(グレー、内装色シェルにマッチ。他は調べてください)

SWITCH, SPEED 4,590円
84632-34011

WIRE, CRUISE SWITCH 1,620円
84633-48020

スクリュウ 60円 x 2
90159-50199

7.ドアミラー自動格納展開装置装着(2010/9/11) オススメ度:★★★、簡単度:★★

  これもやり方は検索してください。私は割りと実績がありそうなヤフオクのものです(be○ha△さま出品の品)。ドアミラーを自動でキーロックで格納しエンジンスタートで展開してくれる便利グッズです。
オリジナルのスイッチも有効です。エンジンスタートで電圧が下がるせいか、展開時いったん止まりそうになりますがその後ちゃんと展開します。(へぼいのだと止まったきりになるので注意が必要です)

これでいいのは、キーロックしたことが一目瞭然ということ(ミラーが閉じていればロック済み)。スマートキーをもっていると、ドアハンドル触ると自動で開錠されるので、ロックの確認というのができなくて
不安になるんです。うちの両親もキーをもったまま、鍵が閉まらんと大騒ぎしたクチです。ははは・・・。

これも、コツだけ書いておきます。やり方はドライバー席右のスイッチパネルを外しての作業になります。その後ドアの内張りを剥がす方法と、スイッチの下の空間だけですます方法があります。
この理由ですが、ロック信号というドアロックのときに一瞬プラスになる信号をとる場所によります。内張りを剥がしますとアクセスできるコネクターがあるので、ここからエレクトロタップなどで分岐するのが素直かつやりやすい方法です。これだけのために内張りを剥がすのも面倒(でもないですか?)な場合、そのロック信号線がスイッチパネルを外したとこにも通っているので、線さえ分かればエレクトロタップで信号が取れます。ただ後日内張りを剥がすことを考えると、このラインはカプラーかギボシで分離可能にしておいたほうがいいでしょう。面倒が嫌いな私は、当然内張りを外さない方法です。

それから、0.2スケ(mm2, sq)の細線をギボシで圧着する場合ですが、規格外になるので対策が必要です。確実なのは半田付けです、あとは長めに被覆をむいて導線を2重か3重に折り返せばOKです。
強度は被覆側も確実に圧着すれば、無理な力さえ加わらなければ問題ありません。面倒くさがりの私は当然・・・(以下略)。この技は結構使えるので覚えておきましょう

なお、分岐に使うエレクトロタップのエーモンの赤は、0.5スケまでの対応ですので接触不良を考えると細線には使えません。細線用の分岐タップが売られていますのでそちらを使用しましょう。
今回は、細線関係は全てギボシで導線の折り返し圧着だったので使用していません。

8.フットライト(足元灯)(2010/9/18) オススメ度:★★、簡単度:★★★

  実用性は分かりませんが、足元は明るい方が良かろうという消極的理由で装着しました。
まず、フロントですがXでは配線が来ているので、純正部品を買ってくればポン付けできます。3項の黒いトレーに配線が来ていますし、LEDモジュールをはめ込む部分も一体成型されています。古いモデルですと配線が来ていないようなので、ネットか実車で確認が必要です。無い場合は、助手席の足元から分岐します。詳しいやり方はネットにありますので検索してください。純正LEDはアンバー色で暗いそうなので今回は高輝度ブルー2連が純正のLEDから換装されているものをオクでゲットしました。

 セカンドシートは、エーモンの3連LEDを使用して装着しました。別売の拡散レンズも使用してみました。電源はフロントの純正のラインからカプラー(コネクタ)付近で分岐しました。マイナス側で制御しているので2本とも分岐します。これにより、パーキングでフル発光し走行位置で自動減光という純正の光り方が実現できます。フロントカプラーへの線は細線なので、赤い0.5スケ以上対応の赤エレタップは接触不良になり使えません。細線用のギボシ線がついた専用のタップを使用します。プラス側ですが普通のテスターですと分かりませんので、LEDが入った検電テスターで確認します。ご注意ください。1本あると大変便利です。
常時通電されていますので、この2本をショートするとヒューズが飛ぶはずです。そそっかしい人は注意してください。最後に作業したほうが安全かも。
バッテリー線を外すのが一番いいのですが、ドアなどのリセット作業も面倒なので、、、以下略。

配線は運転席と助手席のステップを外して下を通すとセカンドシートの下からエアコン噴出し口内へ露出せず持ってこれます。これは、実際にステップを外せばすぐ分かると思います。ステップは上側と下側の3つずつのスナップで止まっています。後ろ側から内張りはがしでこじると簡単にとれます。
エアコン噴出し口を取るのが一番面倒な作業でした。あんまりコツは無いのですが、助手席を最前に移動、セカンドシートレールの先端部分のカバーをコインで外すと作業しやすいです。また、フロア側を浮かすと取りやすくなる感じです。内側のリブがちょっとダメージを受けましたが特に問題はありませんでした。エアコン噴出し部分の上側(天井位置)にドリルで小径の穴を開けると配線が露出せず引き込めます。
後は、LEDの配線をギボシでステップ下を通ってきたラインとドッキングです。このラインをさらに分岐するとサードシートにも足元灯がつけられます。

拡散レンズの効果はごらんのとおりです。露出のままですと蹴ったり荷物で破壊される恐れもあるので、カバーの役にたつためオススメしておきます。

その後、サードシートにも同じLEDを装着しました。

 

 

以上、自己責任でやっているので、まねして不具合や車を壊したり事故があっても責任はとれませんので、よろしくお願いします。
ご自分でも自己調査を十分してから作業してください。