ハザード点滅アンサーバックユニットなど

 

1型ノア(〜1997.12)に装着できるのは、ABU2Aという型番の物。他に、電線の圧着カプラ―を購入しておく必要があります。赤いタイプが信頼性がいいらしい。10個ほど必要です。リレーユニットについている黄色い線ですが、引き回しによっては、延長するコードが必要ですが、私の場合は不要でした。

ユニットに付属する説明書には、詳しい接続方法が書いてあるので作業的に迷う部分は少ないと思います。1型ノアには、特に装着が簡単ということで1型のオーナーさんはぜひチャレンジするといいと思います。八木澤さんは、30分もあればいいでしょうということでしたが、不器用なのと、やり直しがいやだったので確認をしっかりやりながら作業したり、Web用に写真などを撮りながらだったので、1時間半くらいかかりました。

ユニットは、本体ユニットとリレーユニットの2つの機器からなります。本体は、ワイヤレスリモコンのレシーバーユニットにつなげます。
位置は、運転席の下です。アクセスはスライドドアの方からがやりやすいでしょう。

運転席のうしろ下です。黒いハコです。

ケースをとると、こんな感じ。このレシーバー本体は外さなくてOKです。

コネクターを引っこ抜いて、レシーバーのケースといっしょに座席の前に押し出して、以後の接続作業は運転席がわから行いました。私は、うっかりケースをつけたまま(コードの束に通したまま)やったので、最後レシーバーのケースが装着できずケースの一部をカットしました。黒いケースは、初めにはずしてから作業した方がいいのかもしれません。まあ、カットしても問題なく装着できましたので、この件は無かったことにしてますが。ははは…

そして、リレー側は、、メーター周りのパネルをはずしてハザードスイッチから出ているコードにつなげます。

上の2箇所のねじをはずして、細長い木目調のパネルをはずします。外しかたは、付属の説明書に書いてありました。ツメが3箇所あります。下のツメがなかなか外れず、結果的に折れてしまいましたが装着するとパネルが浮くようなことも無く問題ありませんでした。で、この件もなかったことにしました。はははは…
説明書には、ステアリングの外し方なども書いてありますが、別に外す必要はありません。

作業しやすいように、カーナビのディスプレイも外しました。(簡単) フォグのコネクターも外しました。
で、こんな感じになります。

後は、ハザードのコネクターを抜いて、3本のコードを接続します。接続したら黄色いコードの先を剥いてシガーライターの周りの金属部分につなげて(アースにつなげて)ハザードがつけば、半分成功したようなものです。
ちなみに、接続に使う、圧着式のカプラ―で2本を圧着しますが、割り込み用と途分岐用とでカプラ―の圧着する側が決まっていますので、注意が必要です。分岐の方は、コードを噛む部分の一方がふさがれています。言葉では分かりにくいですが、物を見れば分かると思います。

さて、リレーユニットは、ダッシュボードの中を通して足元に行くわけですが、この通線には巻尺を使いました。巻尺なら簡単にハザードスイッチの後ろから足元まで、通せますのでそれにリレーをくくりつけて引っ張ればOKです。

リレーユニットの黄色い線は、延長の必要も無くレシーバーのところまで届きました。

めでたく完成です。

どきどきしながら、リモコンキーでドアロック。一発完動で感動です。わーい。いいねこれ。子供達も喜んでました。今後キーの取り合いが激化しそうなのが気がかりですが。。。


セカンドシートのカップホルダーは運転席横のコンソールを使うことになっていますが、遠くて子供には不便なので写真のように追加しました。よくある、ウィンドウにはさむやつです。ドリルで穴を明けてヘッドレストの支柱に通しました。このままでは、ぐらぐらしたので写真のような工夫をしました。あのー、実はこれはホース(透明なブルー)をカットしたものです。これで押さえつけます。サイバーな感じでGOODでした。
それから、黒いステーの後ろに小さな木片を接着するとなお安定する感じです。